カラスは汎用的な話題

話題の引き出し作り

キラークエッション

「おすすめの本教えてよ~」


趣味は読書です、なんてうっかり口を滑らせると必ず聞かれる質問である。会話を広げるという意味合いでは、Yes/Noで閉じない良い質問なのだろう。だけど、毎度毎度、適当に答えるもののどことなく苦しい。

毎回うまく答えられないこの質問の回答を、整理もかねて過去2年分の読書ノートを見返して考えた。

んだけど、おすすめの○○に対する応答って、

  • 相手・現状態・背景によって欲してるストーリーが違うだろうから、
  • 需要の見定めと記憶の参照をリアルタイムに処理するのが難しいのだ

と気付いた。

なので、みんなに馴染み深いトピックを取り扱った汎用性の高い答えを一つ用意するだけにしておいた。

松原 始さんの「カラスの教科書」

カラスはマヨラー(読書メモより)

カラスの教科書 (講談社文庫)

カラスの教科書 (講談社文庫)

日本の本州で生きていれば、みんな、カラスに関するエピソードの一つや二つ持っているのではないだろうか。 (少しネガティブ色が強い話題になりそうだが)、話が広がりそうなテンプレを作れてスッキリした。1


  1. 口頭でおすすめした本を実際に読む人はいないだろうから、その場における話題提供の意味合いが強い応答であることに注意。